じぶん・自分

 昼飯を食べに行こうと身支度をしたとき、鏡に映った自分に、「うん! 俺だ!」

だが直ぐに心の中で、「no! (あれは)俺じゃア無い!」と直ぐに鏡を否定した。

こっちが俺で、あっちは俺の影。 鏡に俺らしき者が居るけど、あれは俺じゃァ無い!  

俺の頬は(こんなに)コケちゃァいない筈(だよ)・・・ 俺の目は、あんなに垂れてはいない筈(だよ)・・・  

心とは違う鏡の姿・・・。 俺はもっと、さっそうとしている(筈な)のだ。

 確かに、12年前の第1次安倍内閣は小泉(純一郎)改革を継承すると共にアメリカを模し、内閣の拡充を計ったが、年金記録問題や大臣の数々の不適切発言で7月の参院選で大敗し、「反省すべきは反省」して党三役や内閣改造をしたが、内閣の維持が難しいと判断した安倍は「病気」を理由に突然辞任した。

 1年も経たない「森友(学園)・加計(学園)問題」も、早や忘れ去られようとする中で、更に地盤を固めた安倍1強内閣(第四次安倍内閣)は、この日本を、僕らが乗っている「日本丸」を何処に漕ぎ出そうとしているのか(?)・・・

 第86回自民党大会で、(自民)党総裁の安倍氏は12年前を振り返り、

「我が党の敗北で政治は安定を失い、そして悪夢のような民主党政権が誕生した。 決められない政治、経済は失速し、後退し低迷した。   若い人が頑張ってもなかなか就職出来ない仕事が無かったあの時代。 地方でも中小企業の倒産件数が3割も多かったあの時代。  人口が減少して行くから成長なんか出来ないと諦めていたあの時代に戻す訳にはいかない」と標識を揚げ、「イザナミ景気を超えた」とばかりに自賛した。

 頑なな立憲民主党と不確実な小池百合子が主導した希望の党の派系・国民民主党は相容れない「多弱野党」のお陰で、選択肢を失くした感の国民だが、自己保全では無く明日に希望を持って改革にチャレンジしようではないか!

 世間的には役に立たない後期高齢者だが、次代の若者へのバトンを造っているよ!

前回の総裁選では「石破」に入れ、30年以上続けた党費の支払いをストップした。

 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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