近隣の長期療養病床に入院中の百寿の義母を見舞いに行った義妹からは、先週「元気だったよ!」と聞いていたのだが、その施設で働いている義妹から「食を断つ」との連絡で、急遽子供たちが施設に呼ばれ、院長から説明を聞いて来た。
「・・・5日から抗生物質等を投与している。 何日か様子を見て・・・良くなれば良いのだが・・・」
これまでの経過と実情を聞き、「いろいろとお世話になりました。 これからもよろしくお願い・・・」と言って来たとのこと。
群馬県の御巣鷹山の麓で生まれ、地元で結婚し5人の子供を成長させた夫が53才を前にして亡くなったため苦労して来た(であろう)義母。
なので結婚後しばらくして呼び寄せ、旅行だの食事だの-と連れ回し、子育てに協力してくれた義母だが、「長男(義弟)に世話になるから・・・」と言って、末っ子の義弟の扶養となった。
その後、義母の介護問題で義姉弟関係が不仲となり今日に至っていた折りの出来事だった。
義母は20年位前に脳卒中で倒れてから、一旦は医大の介護施設に入院したのだが、義弟の都合で義妹の勤務先の施設で療養しているのだが・・・
高齢者の終末期。
「胃ろう」や「点滴」はおろか延命治療さえ在る中で、百寿の義母の終末の在り方は?・・・
周囲の勝手な希望、期待では無く、「良くぞ、100才まで頑張った義母の身体」に敬意を表して、緩和医療をお願いしたい。
「我慢、我慢」で過ごして来た(であろう)(義母の)内臓が安らかに週末を迎えられるように・・・
後を追う、孰れ自分の番になることを思えば、先達の安らかさ-を望む。
話は変わるが、今、安来(市)から電話が入った。
知事選に立候補したのだ。 応援には行けないが、「暁には駆け付けるよ!」と、電話を切った。
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