埼玉の片田舎の生家での「豆まき」は僅かな記憶が残っている程度で、夕食後に雨戸を開けて、炒った大豆を暗い外を目掛けて「鬼は~外」、次に畳の部屋に向けて「福は~内」。
これを繰り返した後、部屋に蒔いた小豆を拾い集めて「年の数」ほど食べることで「新たな年令」を迎えるのだ。
「春を迎える」と言えば、
ローマ法王が3日、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビを訪問した-と言うニュース。
イスラム教スンニ派が大多数のUAEに、カトリック教徒の最高位聖職者が降り立つのは歴史上初めてのこと-だそうだ。
現在のフランシスコ法王・ベルゴリオはアルゼンチン生まれで、「保守と革新の両面性を持つ」と言われているが、移動手段としてこれまでの枢機卿が使っていたリムジンを使わず公共交通機関を利用しているそうだ。
一方、早春に咲く花にザゼンソウが在る。
僧侶が座禅を組む姿ににていることが名の由来とらしいが、この花は開花時に20℃以上の発熱をする-と言う。 そのため、降雪した雪をいち早く融かし、開花した花に昆虫を独占すると言う。
発熱の仕組みは解明されていないらしいが、ザゼンソウの細胞には豊富なミトコンドリアが在ると言う。
また、雪景色の「ブナ」の木の根元の雪は、春になるといち早く溶ける-と言う。
これを「根開き」と言うのだそうだが、ブナ自身が発熱するのでは無く、春を迎えたブナの木に当たる日光の熱が幹を伝って根元の温度が上がる-ので、根元の雪が融ける-この現象が「根開き」なのだ。
今日も東松山の「富久屋」へ、明日のお茶請け用の「チョコレート苺大福」を買いに行った。
日本で紅茶での「テイーパーテイ」が流行っているように、イギリスでは日本の「茶」ブームらしい。
春一番の北風が吹く中を、今日も5キロコースの散歩をした。
先日は痛風で痛かったが、今日は右足の外反母趾で靴がフィットしないのでのんびり散歩だった。
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