土曜日の今日も「山富貴」だった。
12:30㏘頃店内に入ったのだが先客は4組で、二人掛用テーブル席が空いていたので座り、いつものように新聞を読んでいると、早速運ばれて来たのは半分のオレンジを台にした鯛の刺身だった。
このような付け出しは、通常は蕎麦を頂いた後に食べるのだが、今日は蕎麦が中々出て来なかったので、止む無くタイを頂いた。
蕎麦が運ばれて来たのは10分位待ってからだった。
「おお! ユズ切りだ!」
そうか・・・昨日は別の店で食べたので、僕が来たのを知ってから「ユズ切り」を打ってくれたので時間が掛かったのだろう・・・か(?)
まぁ、「ユズ切り」は冬の、12月の蕎麦だ。 冬至の頃に出されるのだが、ここの店主は気まぐれ(?)だから止むを得ない。
それはそうとして、今日も蕎麦湯が来なかった。
なので、猪口に汁を残したまま席を立った・・・。 5分位待ったのだが・・・、要求すれば良いことは百も承知してはいるが・・・。
この店は、そんな風に仕込んでも殆ど気付かないのだが・・・
1,080円を払って店を出て、コーヒータイムの「ほっと」に向かった。
「長生きし過ぎたのが悪かったのだろうか・・・」
話は変わるが、朝日デジタルの記事だ。
70才まで助産婦として働き、僅かな年金と蓄えを頼りに風呂も無いアパートを「終の棲家」と思って暮らしてきた或る日、突然大家から「このアパートは老朽化したので取り壊します」と、退去通知が届いた。 蓄えも底をつき、生活保護を受けていたが友人知人の居る街を離れたくなかったのだが、87才になった葛飾区の飯田さいさんは途方に暮れた。
仕方なく新居探しをしたが、見付からなかった。
それまで、介護も介助も必要とならず自慢の身体だったが・・・新居が見付からない理由は「(独り住まいの)年令」。
「長生きし過ぎたのが悪いのか(?)」丈夫な体を生んでくれた親が恨めしく・・・酒で誤魔化すことも在ったが、支援者からようやく「見つかったよ!」と連絡が入った。
日本賃貸住宅管理協会によれば、家主の60%が高齢者への賃貸を拒む-とのこと。
0コメント