今から10年以上前平成22年の九州場所二日目で、63連勝中の横綱白鵬に前頭筆頭の稀勢の里が寄りきりで勝った取組は稀勢の里の相撲人生で最高のときだったのだろうか。
その後は「創られた日本人横綱」となり、「ケガ」を理由にする人も在るが稀勢の里の引退は「不幸」だろう。
ヒトは全て「老い」が在り、「やる気」精神だけでは限界が在る。
ヒトの塊りである企業や組織なら、その仕組みとそれを動かすコントロールを見誤らなければ維持が可能だが、個人否、勝負の世界は「負けること」が前提。
横綱時代が「稀勢の里」では無く、引退後に残す業績も稀勢の里なのだ。
これまでの経験を糧に、新たな日本相撲協会の取組にチャレンジして貰いたい。
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