「4日から営業していたんですよ!」
今年初めての「山富貴」詣でだったが、女将さんからの新年の挨拶だった。
餅など元日から家で昼飯を食べたのは何年振りのことだろうか判らぬが、七草粥の日ならぬ「初蕎麦の日」となったのだが、先客は5組ほどで1分も経たずに椀が(運ばれて)来た。
「社長からです」 学生アルバイトの方だろうか、薄いピンク色の割烹着姿の娘が盆に乗せてテーブルに運んで来た。 伊勢海老の味噌汁だった。
やがて「更科(蕎麦)」が来たが、付け足しは「フグとフキノトウの天婦羅」だった。
将に新春の代表格フキノトウと福を現す「フグ」だ。
手ぶらで行ったのでその足で川島町へ向かい、「苺」を買い届けた。
昨日だったろうか、BSTV番組でイタリアの公園で数人の男性が運動をしていた映像が在った。
全員が60才代だったが、『俺たちに「仕事をするな!」と年金暮らしさせ、暇だからこうして皆で汗を流しているんだ』
日本でも「人生100年時代」なのだが、どれだけ一人ひとりが定年後の自己責任構想を持ち合わせているだろうか?
国レベルでは、医療や福祉は勿論年金でも現在の状況から縮小減少化する中で、どれだけ自己保全が出来ているだろうか?
世代間の紛争は避けなければならないし、貧富の格差の中でどれだけ心の満足を得られるのか?
地域で議論し解決する努力が必要だ。
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