日航機墜落事故の在った御巣鷹山の麓の村(上野村)が女房の故郷だ。
なので、埼玉との県境を流れる神流川沿いを藤岡市から鬼石を通り、神流湖から恐竜の里(中里)を通過して車で凡そ1時間半掛けてちょくちょくく帰郷したのだが、一人住まいの義母を埼玉に呼んでから空き家になり帰郷の頻度が減った。
しかし2009年、峠を越した隣村・南牧村へ通じるトンネルが開通したのでそれ以来、関越道から上信越道に入り下仁田ICで下りて南牧村に入ってトンネルを利用すると所要時間は藤岡から1時間。
今日は、堀川光市宅などにマイカレンダーを届けようと8:00㏂に家を出た。
堀川宅に到着したのは10:00㏂頃。 数か月ぶりだったが、娘さん家族が八街市から帰郷していて孫たちを相手に餅づくりが始まっていた。
到着するや否や光市君が、
「これ、味を浸けて在るんですけど・・・鹿の刺身(肉)です! 持って行って下さい!」
以前にも頂いたのだが、食べることは大好きだが料理は苦手・・・だ。
玄関先に、見事な盆栽が在ったので聞くと、「シロブナです!」
「え? シロブナ?」
「ええ。 シロブナの葉は紅葉しても落ちないんです! 普通の落葉樹は紅葉して葉が落ちるんですけど、シロブナは新芽が出るまで落ちずに残っているんで、枯れた葉に朝日が当たると綺麗なんですよ!」とのこと。
帰路は僕が好きな南牧村に戻ると、和菓子屋「信濃屋嘉平」に寄り「炭饅頭」と「茶饅頭」を10個づつ買った。 聞くと、「信濃屋嘉平」は創業して140年とのこと。
帰宅して「ブナ」を検索すると、
「ブナは、ブナ科ブナ属の落葉高木。 落葉広葉樹で、温帯性落葉広葉樹林の主要構成樹、日本の温帯林を代表する樹木。 別名シロブナ、ソバグリ。」と在ったが、「枯れた葉が落葉しない」ことは記載が無かった。
夕方、部屋を掃除器で一通り掃除した。
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