最近は暮れの今どき位しか、声を交わす機会が無い呉市下蒲刈島の島田さんから昨夜電話が入った。
「今年も美味しいサツマイモをいただき、有難うございます・・・」
呉沖の瀬戸内に浮かぶ下蒲刈島でお醤油製造を営んでいる島田さんだが、未だ一度もお会いしたことが無い。 もう30年以上前のことだが、信任店長が挨拶周りに持参したお醤油が島田さんの「亀甲島醤油」で、以来それが縁で取り寄せているのだ。
瀬戸内は、柑橘類の産地。
なので、或る時から島田さんからミカンが届くようになり、最近ではレモン迄いただいて、私有地で沢山の柑橘類を栽培しているらしく、国産レモン大好き人間としては是非とも一度は尋ねたい-と思っている。
それ故、様子が解らないまま三芳町の「富のさつまいも」や群馬中之条・田村農園の干し芋「いもっ娘」を送っているので電話が入ったのだった。
「お元気でしたか? ・・・ご丁寧に電話をいただき有難うございます ・・・戴いたお電話で申し訳ありませんが、醤油をお願いしたいのですが・・・」
「はい、解りました。・・・今、ミカンをお送りしようと用意していますので・・・」
「ええ! ・・・7月の豪雨(被害)で・・・収穫出来なかったのでは?」
と聞くと、「ご近所さんから都合して貰って・・・」送る-とのこと。
TV画面は今、「池上彰と考えながら見て行こう!」と言う番組を放映している。
東名高速道大井松田IC近くで起きた「東名あおり運転死亡事故」は、高速道路で無理やり車を停止させた加害者に「危険運転致死傷罪」で懲役18年の刑罰が確定、追突したトラックの運転手は不起訴処分となったのだが・・・
「法(今回は道交法)の適用が甘い」感が在る。
「監視社会」と言われるだろうが、公道での運行を監視し、違反車両(及び違反者)を法の適用を徹底し、「ハンドルを握ると人が変わる」ことを抑制する必要が在ろう。
「無法者は参加し難い車社会」を日常化するのだ。
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く- 標語だけに終わらせてはいけない。
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