芥川龍之介や永井荷風も立ち寄った上野の和菓子屋「うさぎや」は、都内一のどら焼きの老舗だ。
1913年(大正2年)創業と言うから105年の歴史が在り、レンゲの蜂蜜入りのスタンダードのどら焼きだが、浅草・雷門に在る「亀十」のどら焼きは生地がふわふわだ。
EUが揺れている。
地続きの欧州で、経済的にも外交・安全的にも単一化することが求められて20数年、時の流れは激しく、参加国の自主性の中での安全保障や経済の単一化は官僚的になり、多様性が求められる中で生まれた歪みは修正が困難となる。 そこに、ロシアから離れた東欧諸国と覇権を狙う中国がチョッカイを出す。 人の心は揺れるものだ。
「日本は法治国家では無い!」
官民一体のファンドとして出来た産業革新投資機構(JIC)の田中社長の辞任の第一声。
数か月も経たないうちに社長以下民間出身の優秀な人材の役員全員が辞任した。
情報に揺り動く官主導体制は、理念を大事にする民間をはぐらかす。
国民は「ぶれない」政治を求めるが、国民の意向に沿おうと頑張っている人達に日々押し寄せる外圧。 EU参加派だったメイ首相も、離脱の波の中難しい判断を迫られている。
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