県道沿いに蒔いた蕎麦は、コンバインで1週間前に刈り取られたにも拘らず、車道に設置された照明灯が消えたままなので、止むを得ず元県土事務所長の友人に電話を入れた。
「僕の家の近くの(県道毛呂山坂戸川越線の)道路照明灯が消えたままで、1週間も前に蕎麦の収穫は終えたのだが・・・以前は、刈り取られると直ぐ点灯したのだけれど、今回は消されたままなんだ」
「解りました。 出来ましたら、照明灯のポールに設置場所を表示するプレートが在るんですけど・・・わかりますかねえ」
と言うので電柱の下に行ったのだが、「✖✖さん! 電柱に貼ってあるプレートには、・・・と書いて在るんですけど・・・」と言うと、
「解りました! 早速電話をして、今日中に点灯させます!」
そして間も無く、彼から電話が入った。
「○○さん! そこは△△さんの前に設置してある電柱ですか? (消灯の)依頼者は、(その)△△さんですよ! △△さんからも点灯の要請が入っているそうですよ!」
そうか⁉ 蕎麦の生産者に畑を貸し、「俺は(照明灯を)消せるのだ」と見せ付けたかったのだろうか?
しかし、数年前に照明灯には遮蔽板が設置されたし、照明灯に拠る(蕎麦の)生産量の減収分は殆ど無いだろう。 増してや、今年は天候の影響で蕎麦の成長が悪かったし、雑草が生えていたので、殆ど収穫が出来なかったのでは無かったのでは(?)
元々収穫時期(収穫するタイミング)が最良だとしても、蕎麦の黒化率は80~90%程度なのだ。
照明灯による影響など無いに等しい-だろう。
人の知識、能力は千差万別。 要望が在ったからと言って(照明灯を)消すのでは無く、データを取って、公の利益以上に(申請者の)損害が多くなる裏付けが在れば認める-程度の対応を(県土事務所は)すべきだろう。
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