「お兄さん! (付保する)火災保険株式会社から通知が来たんですけど・・・、(保険料に見合う)残高は在るんだけど・・・予定していなかったので・・・何か良い方法がないですかねェ?」
義理の妹からの電話だった。
定年退職後、損保の代理店を始めて以来20年になるが、当初から契約し知り合いにも勧めてくれた義妹だが、夫婦共働きから年金暮らしとなり孫達相手や家庭菜園をしてはいるが、「収入源が年金のみ」となって久しい故だろうし、暮れ・新年を迎えるのに必要資金が心配になったのだろう。
僕自身は理解出来るが、保険会社側から言えば、付保する目的の評価額は「下限」であり、保険料の支払い方法を(年払いから月払いに)変更しても手数料分が割高になるだけなので、保険料分を預金して置くことしか無いのだ。
それ以上も、以下も無く、カレンダーを渡して帰宅した。
帰宅後TVを見ると、「クイーンズ駅伝」「女子ゴルフ」「男子ゴルフ」何れも勝者は順当だったが、大相撲九州場所の優勝者が「貴景勝」とは誰も予想していなかったろう。
検索すると、「父親の指導」で小学4年生から相撲に(空手から)転向し、プロを目指して埼玉栄高校に進学して高校全国大会7タイトル獲得、3年時に世界ジュニア選手権で優勝し、国体を待たずに憧れの貴乃花部屋に入った由。
しこ名の「貴景勝」だが、貴乃花の「貴」に、上杉謙信を祖とする米沢上杉家2代目・景勝から採ったと言う。
175㎝と身長は低いが地力(じりょく)が在るので稽古次第だろう。
相撲向きな性格で、期待したい。
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