今日の締めくくりの5キロコース散歩に家を出て、県道沿いを歩いて行くと、数百メートル先の車の渋滞が目に入った。
そう言えば家の中で、緊急サイレンを聞いていたことを思い出したが、この先で火災事故でも在ったのかな?・・・と思ったが、坂戸に向かうこの道(県道39号線)の逃げ道は地元住人でも難しく、「あみだくじ」の如く細い道を抜けるしか無く、渋滞解除を待つしかない道なのだ。
GPS、安全運転支援、走行性能・環境性能の高次元化と進み(完全)自動運転、空飛ぶ自動車ーと進化する車だが、走行する車の周辺地域で「今、起きた」情報は車載のマスコミ報道(TV、ラジオ番組)以外入手出来無いのだ。
IC以外に出入口の無い高速道路では、次のICまでガマンするしかないのだが、一般道路ではカーナビゲーションシステムで迷路のような農道でも画面上に出るし目的地に向けて走行時間も想定出来るにも拘らず、「今、起こっている周辺事情」が不明のため「その先」が読めないのだ。
今、世界を混乱させているドナルド・トランプ氏だが、このことが一般的に「彼自身の作為」と見られ勝ちだが、実は「民主主義社会」の果て-なのでは無いだろうか(?)
だからと言ってドナルド・トランプは質の悪い、リーダーとして使い物にならない人物に間違い無いのだが、彼を大統領にさせたアメリカ社会こそが原因なのだ。
アメリカ社会の現実、アメリカ経済社会の現実がドナルド・トランプを作り出しているのだ。
今、TV画面ではメキシコの「ティオテワカン遺跡」の歴史を放送している。
所謂「ピラミッド群」の成り立ちだが、その地(古代メキシコ)にとって、その時代にとって必要不可欠の建造物だった-と説明する。
「火山を鎮めるため-の祈りの場」なのだそうだが、数千年後の今では「考えられない」ことだと笑えるのだろうが、「今起こったこと」が解らないまま進むしかない現代でも、時代の違いは在るものの「先が見えないまま進む」お粗末さ。
周囲の情報、否「周囲の正しい情報」が走っている車の人に伝達されないのだろうか。
「情報の共有化」はその周辺地を走行する車にも必要だろう。
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