4:00㏘が過ぎ、今日も5キロコースの散歩に出掛けたのだが、凡そ1㎞ほど歩いたときに前方に何やら固形物が見えた。
近づいてみると、「ウっ、死骸だぞ!・・・タヌキだ!」
近くには県立の特別支援学校が在り、小学生の通学路なので、「何とかしなければ・・・」と、思いつつ歩いていると、田圃で元町役場の職員に出会った。
「おぉっ!丁度良かった! 実話ねェ・・・さっき、支援学校の近くの歩道にタヌキの死骸が在ったんだよ!・・・」と言うと、
「そうなんですよ! 僕も昨日見付けて・・・直ぐに役場に電話をしようと思っていたんですけど・・・うっかりして今朝になって電話をしたんですけど・・・休日出勤の者なので、上手く連絡が出来ていれば良いのですが・・・」と、彼。
「あァそうですか。 それは良かった! 大類のペット霊園ですよねぇ、処分するのは(?)・・・」
「ええそうです! 今日明日中に処分されるでしょう・・・」
タヌキのことだから、一昨日の夜にでも(車に)路上で轢かれたのだろう。
それにしても、歩道上で無く反対側の道路脇にでも置いてくれたら良いのに・・・
更に歩いていると子供の声が聞こえ、数百メートル先に小さな子と親が見えた。
「あっ、きっとあの親子だ!」
この処会わなかったが、5才位の元気な男の子と母親が田圃まで車で来て、遊んでいるのだ。
声を掛けると、必ず返事をしてぴょこんと頭を下げる男の子。
この子に会うのが楽しみになりそうだが、期待出来る要件は全く無い。
だが・・・田圃の中の夕日が霞む中、礼儀正しい親子に出会う嬉しさ。
映画の一場面の様だ。
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