今年も地元・城西大学での公開講座に参加した。
今日から1か月間の内で8日、1日1講座開催されるのだが、今年で4回目の連続参加だ。
多様化、高度化する地域社会のニーズと大学運営上の理由(研究費等の増大をカバーするため)から地域社会との連携を進める目的なのだが、現実参加してみると行動が見えていないのだ。
初日の今日は、薬学部薬学科井上准教授による講座で、テーマは、
「今、日本の薬剤師はどんな活躍をしているのか?」だった。
薬剤師と言うと、最近まで薬局や病院など医療機関の調剤、服薬指導をする人-と思っていたが、病院等医療機関の調剤は下より、注射薬、点滴の調整・管理、飲み方の指導、臨床検査、在庫・品質の管理から製薬会社での研究、開発、卸売・販売会社の業務、あるいは国等の薬剤師、学校に於ける衛生管理等の仕事など多様なニーズが在る-と言う。
2006年度から、修業年限が4年から6年になり、6年生のカリキュラムを履修した者のみ、薬剤師国家試験が受けることが出来るのだ。
医療技術の高度化、医薬分業に伴う医薬品の安全使用や薬害防止は下より、豊かな人間性、高度の倫理観、医療人としての教養、課題発見能力・問題解決能力、現場能力が求められている-のだ。
特に高齢社会は「かかりつけ医」同様「かかりつけ薬剤師」が重要で、地域での「24時間対応」「ICTを活用し、服薬情報を一元的に継続的に把握して、医療機関などとの連携」が可能な体制はコミュニティの基本になるだろう。
多様性の時代-等と言われるが、ウッカリしていると高齢者は「置いてけ堀」を食らう。
高齢者は単独では時代の変化に乗り遅れる-ので、団体で積極的に取り入れることが重要だ。
だから、今のうちに高齢者向けのコミュニテイを作る必要が在る、否、行動しなければダメだ。
「グローバリズムを拒絶する!」国連本部でのトランプ大統領の演説に、ヨーロッパや中東の首脳は勿論中国、ロシアは反論した。
防衛力強化、減税、インフラ整備-公約を実行するには「非常識な考え方」を強要するしかない-と他国に解決策を求めたトランプ氏。 憎まれっ子世に憚る!
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