今年の春、飲み会の席で同席していた女性に抱きつきキスをしたことに因り、キスをされた女性が警察に被害届け出を出したこと(セクハラ問題)で、議会から不信任決議を受けた群馬・みなかみ町長(前田善成)は「女性とは合意の上だった」と主張、議会を解散し、自らの支援者の多数を狙ったのだが批判派が多数当選した結果をみて、辞表の提出となった-と言う。
間接民主主義の日本に於いて、政治を司る首長や行われる政治をチエックする議会議員は地域の住民によって選ばれ、選ばれた人たちによって運営されるのだが、「好き勝手にやっていい」ものでは無い。 所謂「不信任決議を受けたから議会を解散してしまえ」なんてすべきでは無い-のだ。
議会の解散(権)は首長に与えられた権限だが、議会議員も選挙で選ばれた代表者なのだ。
不信任の理由に於いて住民の意見を聞きたければ、住民に求めれば良いのであって、腹いせに議会を解散することは以ての外。
住民は辞職した町長へ議会議員選挙費用等を求償すべきだ。
それはそうと、家の近くに設置されている県道の照明灯が消灯し、県道沿いの通学路の防犯灯も消えたままだが、その防犯灯の支柱に大きなステッカーが貼られていた。
「通りません、暗い夜道を一人では」
行政が設置した歩道の防犯灯。 県道沿いなので、利用者は多い。
県道の安全灯(照明灯)であれ歩道の防犯灯であれ、県や地方自治体が責任を持って管理しているのだろう。 それとも、何れも消灯することで、夜道の利用を減退させることが出来る-と意図しているのだろうか。
このことが「住民のため」だと考えているのだろうか?
些細な事だ。 こんなことは、地域行政では日常茶飯事。 大らかな気持ちで行政を見守って行こう・・・かナ!?
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