今日も5キロコース散歩

 1日の終わりが近付き5:30㏘のチャイムが鳴ると、雨が降っていない日は、裏の西戸耕地を歩く5キロコースに出掛けるのが日課になった。

 体力維持が目的なのだが、もう一つは時々の「出会い」だ。

今日の最初に出会った人は、近所の農家の数崎さんだった。

数崎さんは川越市役所を定年退職し、親の後を継いで農業、特に稲作に励んでいて、高齢などの理由で耕作しない農家からの依頼を受けて、5ヘクタール以上も米作りをしているので、今日も会った。

挨拶を終えて、「この西戸耕地を散歩していて、数崎さん位頑張っている人は他に居ないですね・・・」と言うと、

「少しでも美味しいお米を作りたいと思うので・・・、 米も夜は眠るんですよ! だから夕方、水路から冷たい水を少しづつ入れて、稲が気持ちよく眠れるようにして挙げるんですよ!」

「ええ!?  そうですか・・・(?) 動物と同じなんですねェ・・・」

そう言えば、日中暑い太陽に当たった稲に、冷たい水を与えてストレスを解消させる-野菜やくだものでも音楽を聞かせたりして、環境効果を狙った農業を聞いたことが在る。

 次に出会った人は、スリランカ人のタカヤマさんだ。

タカヤマさんは、在日30年以上だそうで、日本語が上手だ。

「こんにちわ!  久し振りですね。 お元気でしたか?」と聞くと、

「いいえ…、心室細動で通院しているんですよ。 あなたはどうですか?」「はい・・・歳並みに・・・」「歳は、仕方ないですね」

 次に会った人は、犬を散歩させている人だが、挨拶だけですれ違った。

その後に、若い女性が来た。 出会うのは今日で2度目だが、週2日のジョギングと言っていた。

次に会った人は、いつもの犬連れの人と4,5歳の男の子を遊ばせている若い母親だ。

最後は、挨拶を交わすだけの女性だが、日々、出会う人は少ない。 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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