オリンピックベルリン大会で優勝した高橋尚子さんに続き、アテネ大会では野口みずきさんが金メダルを取って以来、いつも女子の陸上長距離、特にマラソンには期待して観戦して来た中で、期待の出来る選手が居る。
兵庫・西脇工業高校出身の田中希実(たなかのぞみ)さんだ。
先月、岐阜の長良川競技場で行われたアジアジュニア大会3,000mで大会新記録(9分04秒36)で優勝したのだが、「ラスト1,000mのタイムを上げる」ことを高校時代から目標に走り、この大会でも入りの1,000mで「2,3秒遅かった」のでペースを上げる積りで走ったが、「イーブンで回ってしまった」と反省の弁。 ダントツのトップだったため、スパートを上げきれなかったのだろうが、2位になった和田有菜さん(タイム9分14秒13)と共に東京オリンピックでの勝利に期待する。
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