今日は水無月晦日。
いつもなら、東松山の和菓子屋「富久屋」で6月の和菓子「水無月」を買うのだが、キムチ屋「サンドラ」は少人数で、「去来庵」は店主以外は見知らぬ客なので買うのを止めた。
増してや今日が、1年の半分が過ぎる日。
「水無月」を持って行っても「美味しいですね」と言ってくれるが、過ぎた日の罪や汚れを祓い、残る半年の無病息災を祈願する日「夏越しの祓い日」ナンて話題にする人は居ないだろう・・・
キリスト教であれイスラム教であれ、時代が変わろうが教徒は日常生活をする上で決まりごと(教義)に従い行動するのだが、神の国日本は個々人の意識に委ねるように変遷したのだろうか・・・
さて今日の「去来庵」は雨天にも拘わらず店に入ると満席で、女性客ばかりの中に独り窓際に座った。
なので女性群の話しをバックに孤食を楽しむのだが、今日の主飯は「タケノコ寿司」で主菜に「コチの刺身」と「高野豆腐の煮物+厚揚げと真竹の煮物+土筆の煮物」で、副菜は「フキの煮物」「隼人うりの味噌漬け」に「きゅうりの酢の物」だった。
NHKのTV番組で、インドネシア人を雇用した企業の経営者が出演した。
事業を展開する上で外国人(インドネシア人)を採用した経営者自らインドネシア人の食事、1日5回の礼拝、風習等を学び、社内は元より取引先にも協力を得たのだ。
今日の「去来庵」の客だが、聞こえて来る会話から、店主が通うリハビリテーション病院仲間の紹介らしい。
そう言えば以前、越生町・住吉屋の「酒饅頭」の味が忘れられない患者仲間が居て、住吉屋に買いに行ったと言っていたが、「去来庵」はそう言う人たちが楽しく過ごせる「オアシス」にしたいのだろうか・・・
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