昼飯を食い、コーヒーを飲み終えたので帰宅しようと思ったが、今日は義妹たちが来る日だったので、隣町の洋菓子店「シャロン」に今月から販売した桃のケーキを買いに行った。
午後1時半頃だと言うのに、12個残っていたので全部買い、7個を「山富貴」に茶菓子代わりに届けて帰宅すると、間も無く妹達がやって来た。
談笑しているとやがて16:00を廻ったので、「散歩に行ってくる」と身支度して家を出た。
「さて、今日は何処に行こうか?」
と思ったが、薄曇りで僅かに風もあり、「アップダウンが在る目白台団地コースにしよう!」と決め、ゆっくりと歩き出した。
長瀬幼稚園の前を通過し歩いていると、立て札が目に入った。
「明和の馬頭観音」とのこと。
明和年間と言うと、1764年から1712年の徳川10代将軍「家治」の時代だ。
その頃に、今は無い寺に設置された馬頭観音が見付かり、当地に設置された-との説明書きが在ったが、この地では徳川10代将軍の頃、当町の流鏑馬神事用の馬なのか農事用の馬なのか判らぬが、「馬を弔った」馬頭観音を立てたのだ。
やがて、高低差70m位ある目白台団地に入ったが、今日はいつものコースでは無い処を通過した。
目白台団地は平成9年から開発された団地なので、庭木として「オリーブの木」が在るのでは?
と思い探してみた。
団地内を散策していると、「在った!」1本目を見付けた。
樹高は4m位だが1本なので、実は付いて居なかった。
その中、数本見付けたが、1番大きかったオリーブの樹高は5m位だったが、実は付いていなかった。
何年後か判らぬが、このオリーブの木に花が咲いた頃、種類の異なった鉢植えのオリーブを持って来て受粉させ、実を生らしたら「喜ぶだろうなあ!」と独りほくそ笑んだ。
0コメント