今日は「山椒切り」だった

 先ずは、女子ゴルフ「モンダミンCUP」で優勝した成田美寿々選手おめでとう!

ゴルフはメンタル面が大きいスポーツで、増してや地元での優勝を狙っての優勝は本人の意志の強さの結果だろう。   

「申ジエ、福田真未の同伴者は基より、20アンダーと言う目標が相手だったので、18番まで楽しんだ」とインタビューで答えていたが、成田の性格を表している。

最終日にベストスコアを出して2位になった鈴木愛も流石だ。

 今日の昼飯はいつもの「山富貴」に行った。 昨日も一昨日も行けなかったので、「駐車場が満杯だったら・・・」と思っていたが1台分空いていて、店内に入ると以外にも客席は空いていた。

二人掛けのテーブルに座っていると女将が来てくれて、やがて若女将が盆を運んで来た。

『今日は「山椒切り」です』

ここの大将(会長)はチャレンジ精神が旺盛で、冬は「柚子切り」、「抹茶切り」「ウコン切り」だったし、春は「桜切り」、「レモン切り」で、今日は「山椒切り」だ。

蕎麦はうっすらと緑懸がっていてポツンポツンと粒が見え、一口二口頬張ると山椒の風味で一杯になった。  どうしても麺は短めだったが、汁にはなるべく浸けないようにして山椒を楽しんだ。

蕎麦湯が来て汁を飲むと、それでも山椒の風味が在った。

 「山椒切り」を茹でると、釜の湯が山椒の風味になってしまうので湯を変えなくてはならず、通常蕎麦屋はつくりたくないのだが、今日のために準備していたのだろう。

だから、(食べに)行くのが止められないのだ。

「山椒切り」は一般的に、実山椒の軸を取り、何度か茹で溢してアクを抜き、フードプロセッサーに掛けてから裏漉ししてペースト状にしてから更科粉に練り込むのだが、粒が見えたのは実山椒を粉末状にして練り込んだのかも知れない・・・

 改めて聞いてみようと思うが、幾つになっても「ヤル気」の大将の応援になることが僕の役目。



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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