蕎麦味噌おにぎり

 今日は水無月朔日木曜日の22時チョッと前だ。

NHKEテレで、瀬戸内(香川県三豊市)の「志々島」に在る樹齢1200年の巨樹(大楠)が放映された。

 港から歩いて30分程の山の中腹にそびえる楠だが、土砂崩れで根元から数メートルも埋まっているため、根元が無く地上すれすれに太い枝が四方に伸びた異様な大樹で、しかも1本の枝は幹の付け根から折れて樹皮だけが繋がっている状態で、地元の人たちは、

「この枝はいずれ枯れてしまうだろう」

と心配していたが、やがて枝のあちこちから根が出て葉が青々として来たと言う。

 さて今日の昼飯だが、

ルーテイン通りに「山富貴」へ向かい、駐車場の門から店内に下りて行くと、イワタニさんがレジ席に立っていて、「おはようございます。 ホールにどうぞ!」と迎えてくれた。

 いつもの席には既に新聞やウエルカムセットが置いて在り、茶を飲み新聞を見始めて5分もしない内にイワタニさんが盆を運んで来た。

「今日は更科(蕎麦)です」

「いただきます」と言い早速食べ始めた。

やがて食べ終える頃、改めてイワタニさんが来て、「蕎麦味噌おにぎりデス・・・」

「あら! ご馳走になります!」

蕎麦の抜き実を炒り、酒と味醂を入れて煮切ってから味噌と砂糖で味漬けした「蕎麦前」の糧が「蕎麦味噌」だ。  おにぎりに着ける場合は、砂糖を多めに入れるか調理酒を加えると良い。

 で、今日も5キロの散歩を終えて昨日に続いて桑の木の剪定をした。

太い幹は10㎝程で、クズの蔓が蔓延っていて枝を一本一本切り落とさざるを得ず、夕方7時まで掛かったが終了した。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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