何れがアヤメカキツバタ

 今日の主飯は「イシダイの炊き込みご飯+大根葉の煮物」で、主菜は「イシモチの刺身」と「切り干し大根と人参及び厚揚げの煮物+蕗の佃煮+葉唐辛子の佃煮」で、副菜は「ひじきの煮物」と「蕨のお浸し」。 それに「野菜サラダ」だった。

 我が家の庭にも紫色の網目模様の花が咲いていた。

50年以上も前になるが、女房の生まれ故郷(群馬・上野村)に行った折り、屋根の庇に菖蒲の葉を差し、風呂に菖蒲の葉を入れた「しょうぶ湯」に入った記憶が在る。

 真っ直ぐに伸びた菖蒲の葉は刀に似て、爽やかな香りからは「テルペン」や「アザロン」「オイゲノール」と言う血行促進、疲労回復効果のある成分が出るため、利用した風習が在った。 

 ところで、「何れがアヤメ、カキツバタ」と言う慣用句が在る。

「どちらも優れていて比べようも無い」の例えだが、

 「綾目(あやめ)」は、

   1.分類   ・・・ アヤメ科アヤメ属の多年草

   2.開花時期 ・・・ 5月初旬から中旬

   3.花の色  ・・・ 紫色が主流、白色も在る

   4.花の根元 ・・・ 網目模様

   5.咲く場所 ・・・ 乾燥した場所

 「杜若(かきつばた)」は、

   1.分類   ・・・ アヤメ科アヤメ属の多年草

   2.開花時期 ・・・ 5月中旬から下旬

   3.花の色  ・・・ 青紫、紫色が主流、白色も在る

   4.花の根元 ・・・ 白

   5.咲く場所 ・・・ 湿った場所

文字で大まかに分けて見たがこれでは意味が無く、「立ち姿」は同じ様だが3枚の花びらの紋様の違いと付け根色の違い-好みの違いだ。 長らく続く男性社会のセクハラだ。

    

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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