県農業大学校の移転跡地利用は、選出自民党県議団が提出した「先端産業等の研究開発部門を持った企業の誘致や産業施設を設置する案」が採用され、IOTやAIなどに関する先端産業やロボット、航空・宇宙関連産業、自動車関連や金属製品製造業などから募り、減税や国の支援措置を活用し、関越道鶴ヶ島JCを中心の10km圏内を「超スマート社会」とする計画だ。
特に、隣市選出県会議員(木下高志氏)が中心となって、10㎞圏内をLPWAのネットワーク化し、国が推進する「Society5.0」即ち、サイバー空間(空想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する21世紀後半に向けての人間社会づくりなのだ。
今日は地元で、埼玉工業大学の協力により、プリウスに因る公道での自動運転実証実験デモをしたが、参加した市民がどう感じただろうか?
一先ずは旗揚げ公演だったのだろう。
LPWA(Low Power,Wide Area)技術の1つフランスのSIGFOX(シグフォックス)社の代理店・京セラCSにより、圏央道鶴ヶ島ICから10㎞圏内を先端産業化するのだ。
例えば稲作の場合、IOTによる自動運転トラクターやドローンによる肥料頒布や稲の管理で大幅なコストダウンが図れるし、ビニールハウス栽培などはハウス内の温度、湿度は勿論、肥料等の管理がIOTで可能なためコストダウンが出来るし、適正な採取時が取れる。
医療・介護では例えば、在宅患者と医療機関がネットワーク化され、自宅に居ながら主治医や専門医の診療が可能になるし、IOTでの見守りで家族が安心出来るだろう。
交通手段も自動運転でコストダウン化されるだろう。
スマート化は、住民のアイデアが重要だ。
「こうしてみたら・・・」「こう出来たら・・・」日常生活でIOT化すると良い-と思えることをIOT化するのだ。
「超スマート社会」は意識の変化が必要で、コミュニテイ意識も変化するだろう。
30年後が楽しみだ!
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