納得出来るor(納得)する

 米朝トップ会談を終えたトランプ大統領は、ツイッターで「北朝鮮による核の脅威は、もう無い」と発信すると、アメリカ国内では「非核化よりも、これまで成し得なかった首脳会談が出来たこと」を多くの国民が評価しているそうだが、未だ、結果が出た訳では無く、結果を評価すべきでは?と思うのだが・・・。

 加入している政党(自民党)支部総会が今日在り、出席した。

毎度の通り、当年度の「事業報告」と「収支報告」が在りシャンシャンで終える予定だったのだろうが、党員の僕は総会に参加するだけだったので質問をした。

『支部長が挨拶で、「当町に於いても種々変化し、支部に課せられた課題も大きい」と言っていたが、党員の僕は、年に1回の総会に参加するだけだ。  何故、党員拡大策等を計画に盛り込まないのか?』

すると、何人かの質問が続いたが、今話題のLGBT施策の請願、即ち埼玉県内6市町に一斉に提出された、『同性カップル等の「パートナーシップの好適認証」に関する請願』を、いち早く当町議会が採択したことについての質問だった。

長年に渡り、否、現在も議会内多数派であり、内閣としては勿論、党(本部)としても結論を出してはいない段階に於いて、議会内多数派を持つ当町が、「何故、いち早く請願を採択したのか?」だったが、支部役員で議会議長でも在る議員の説明は腑に落ちなかったが、偶々出席いただいていた党法務部会長の大塚拓議員の説明に納得した。

 しかし、「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し・・・」と定めた憲法24条との整合性や、検討中のLGBT差別解消法との違い、古来からの風習等々からも、国民が納得出来るにはまだまだ検討が必要であること。 特に、立憲民主党の山尾志桜里議員の積極的な介入に共産党も引けている中で、地方自治体がすすめている「LGBTパートナーシップ」条例化や公的認証は、「思想・信条の自由、表現の自由」を侵害する危険性が在り、「何となく、勢いで」進め勝ちな地方(の在り方)に懸念を抱かざるを得ない-だろう。

 解った積りで「納得してしまう」のでは無く、時間を掛けて「納得出来る」まで議論をする必要があろう。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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