帰宅すると、玄関の上り端に何かが入ったレジ袋2袋が在った。
『向かいのミャンマー人が「ラマダンが明けたので、近所の方にも食べて頂きたい」と持って来たので、「結構ですから」と断ったのだけど・・・。 ジャガイモとカレーライスのようだけど・・・』とのこと。
昨日ミャンマーの人が、隣の家の畑からジャガイモを沢山運んでいたのを偶々見たのだ・・・
向かいに越して来てから5か月以上経つが、今日まで何の挨拶も無く、家を貸している家主には「防災などから、近所付き合いが必要だから」と言ったのだが、子供以外は日本語が話せないらしく、普段から挨拶も無かったにも拘わらず、突然の「食べ物」のプレゼント。
素性も判らぬ者からプレゼントされた食物は、食べられないし廃棄処分するしかないのだが、取り敢えずパソコンで検索してみた。
今年のラマダンの期間は、5月15日から6月14日-と在った。
今日、15日は確かに「ラマダン明け」だが、ラマダン明けにはムスリム以外の人達と祝うのだろうか?
断食の終わりの行事として、「イド・アル=フィトル」と言うお祭りが在り、朝の祈禱の後、家族や友人との祝宴が行われるーらしいが、これまでに「何の付き合いも無かった」僕らへの「お裾分け」の積りだろうが、とても戴く気になれので廃棄処理した。
隣に住む家主は子供の頃から知る人だが、建売住宅に手を出して3年もしないで不渡手形に因り宅地と住まいを失い、不法なことで生活しているのだ。
例えば、所有する畑をショベルで穴を掘り、産業廃棄物(建築資材など)を焼却しているし、空き家所有者に話を付けて、外国人に又貸しをしているのだ。
地域の区長に相談しても、『私の仕事では無いし、行政に相談しても「それは地域の問題だから」と切り捨てられる』とのこと。
最近、責任者は責任を追わなくなったし、「自治は、将に自分たちで守るしかない」と思う時が在る。
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