TV東京番組「和風総本家」を見ていると、ポルトガルの和食店「五十」のシェフたちの本場、日本での実践勉強のドキュメント風なのだが、ポルトガルで日本料理店を営業していた吉武某と言う料理人に指導を受けただけなので、「本場をこの目で見て見たい」-とやって来たのだ。
天ぷら屋、うなぎ屋と、それぞれ日本で有数の有名店が受け入れての番組だったので、見ている僕にも大分参考になった。
その中で、入谷のうなぎ専門店「のだや」で、団扇で備長炭を煽っている画面が在った。
「あっ! 越生うちわだ!」
煽っている団扇を、ひと目見て判った。
「一文字うちわ」だから、ひと目で判る。
越生町で唯一残る団扇屋「しまの」の作品が、「のだや」でも使われているのだ。
ポルトガルでも使ってもらいたいものだ。
ところで今日は、我が町に在るオープンガーデン「もなガーデン」に行ってみた。
営業日は、「土日祝日のみ」なので、今日は場所の確認に行ってみたのだが、確かに今日は「close」だった。
もう一つの斎藤さんが経営する「グリーンローズガーデン」も、オープン日が土曜、日曜、月曜なので、止む無く「ほっと」でのコーヒータイムとなった。
帰宅途中で「豚シャブ用」の肉と野菜を買い、5キロコースの散歩を終えて調理した。
南茅部産の昆布入りタレを買って在ったので、自分で調理してみたのだ。
隣町のオープンガーデン「花あそび」での「移植したら、葉が枯れて落ちてしまったキングサリ」が心配で、過日は「HB101」を持参して、「移植時期が良くなかったのでは・・・」と説明したのだが再訪問してみると「未だ、そのままにしてあります・・・」とのこと。
近所の植木専門職に聞けば、「移植時期の問題も在るのだろうが、どちらかと言えば、キングサリは白樺が育つ地域でないと2,3年で枯れてしまう-」とのこと。
適地以外では、僅かな自然環境の違いで失敗してしまうらしい。
ポルトガルでの「日本食」- 食材が在れば、つくれる-だろうが、肝心なのは「水」だろう。
ポルトガルの水は、石灰分が強い硬水なので、和食には通常ミネラルウオーターを使うのだろう。
特に、ポルトガルの「ルーゾ(luso)」と言うミネラルウオーターは超軟水で、硬度が8.4の世界で一番の軟水なので、出汁を取るにも良いのだろう。
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