SEWA(Self Enployed Women's Association)

 知人から、ドキュメンタリー映画「インド日記」観賞の誘いが在った。

来月、隣接市の公民館で上映されるのだが、国(内閣府)が進めている「男女共同参画社会」形成を図る一環として且つ参画週間として23日に開催されるのだ。

副題を「ガジュマルの木の女たち」と言い、インド西部のグジャラート州アーメダバード市を中心とした女性自営者協会のことで、

「貧困であっても社会的に虐げられることが多くても、その境遇に在る女性たちに適した制度と(人間らしく生きるために)必要な権利を与えれば、それまで弱く、自分達の意見を発言出来なかった彼女たちは、生き生きした頼もしい経済主体となることが出来る」

と謳う、現在70万人強の会員数の女性支援組織なのだ。

 これまで、それなりの団体から寄付等の要請は在ったにも拘らず無関心を装って来た僕だが、このSEWAの取組を共感し僅かだが支援参加してみようと思うと同時に、我が町でも立ち上げて見たい-と思った。

女性の就労と言うより起業であり、起業支援のための金融業務の設立だ。

この映画の監督:早川由美子さんは札幌の出身だが、我が町に居を置いているらしい。

 ところで今日は(山富貴で)蕎麦を食べた後、越生町の小杉芦ヶ沢と言う地域に在る「アジサイ街道」に行った。  

花は未だ蕾だったが、オープンガーデンを見付けた。

道路沿いで駐車場が無かったので、空き地に止めて入ろうとすると、女性がご自宅から出て来られ、「いらっしゃいませ!」

挨拶を交わすと直ぐに庭を案内してくれたが、葉が枯れた木が在った。

「葉が枯れて、どの位日が経ちますか?」

と聞くと「2週間ほど・・・」とのこと。

移植した折には水はたっぷり遣り、ほぼ毎日遣っていると言う。

「水の遣り過ぎかも知れませんね? 出来れば、掘り起こして根を綺麗にして植え直さないと、ほんとに枯れてしまいますよ・・・」

木の種類によって、移植時期、肥料や水遣りが異なるが、落葉樹は冬の時期が良いのだが・・・葉が揃った今時に移植すると、木は成長を止めざるを得ず葉を落とすのだ。

「花が好きだ!」とおっしゃる奥様。  

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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