権利と義務

 今日は埼玉県議会議員選挙の投票日だ。

現役は未だしも、予想外の候補者の立候補で選挙となったが、早々と現役の再選が確定した西第9区。

 参政権は日本(国の憲法)に於いて、国民の権利とされているのだが、今回の西第9区(毛呂山、越生、鳩山町)の立候補者は越生町の現役と坂戸市在住者(無職)で、選挙区の有権者にとっては現役以外の候補者の情報はほとんど皆無。

 立候補の届け出も締切直前で、立候補のプロフィールも主旨も手書きで理解し難い文章で、ポスターの掲示もしないのだ。

「元郵便局員、東海大学出身」と聞いていたが、投票所の掲示には「坂戸市元町、51才無職」と在った。

 確かに公職選挙法で、法に基づく選挙の費用は選挙管理委員会が支払うのだが、地域の有権者にとって新たなリーダーとして選びたい候補で無い今回は、選挙の在り方に問題を起こしたのかも知れない。

 落選した坂戸市在住の「山田 某」氏、得票数が20%弱だったので、供託金(60万円)は戻るが、3町の有権者に「名を知らしめ」話題の対象にはなっても、「選挙の在り方」としては逆効果に終わったのだろう・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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