枝垂れ桜(シダレザクラ)

 桜と言えば最近は「ソメイヨシノ」ばやりで面白く無い。

昭和の高度成長期に乗って、鹿児島から北海道まで公園内や土手、街路樹が「ソメイヨシノ」に支配され、気象庁でも「桜前線」などと称し「ソメイヨシノ」の開花日を発表しているのだが、美しさは「シダレザクラ」の比では無い。

 最も、「ソメイヨシノ」は花の美しさを求めたモノでは無く、集団で一気に咲き誇り散る太平洋戦争の特攻隊を褒め称えるべくつくられたのだ。

苗(基)樹に枝を接木してクローン化し、寿命も精々70年位で枯渇する「ソメイヨシノ」と違い、ヤマザクラを始めエドヒガン、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラなど数百年も咲き誇るのだ。

福島県三春町のエドヒガンザクラ「三春の滝桜」は樹齢1000年以上、長野県武川村の「山高神代桜」は2000以上花魁の如く真紅の花を見せているのだ。

 話しは変わるが、

5月8日から「5類」に移行する新型コロナウイルスだが、「5類」と言えば季節性インフルエンザ同様に、医療費は健康保険適用するも自己負担、マスク着用も自己判断。

新規感染者が減退傾向だったがこの処増加していて、ワクチン以外治療薬が無い現状では、インフルエンザ同等などと思っていてはダメだろう・・・

 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000