午前中からの雨が止んだので、4時頃から傘を手に散歩に出た。
特別支援学校の前を通過し、不燃物ゴミ処理場に行く手前の越辺川の堂山下橋を渡った河川敷に、今日は白い5弁の花が群生しているではないか・・・
一昨日までは葉っぱだけだったので、ハナニラに気を取られていたが、春雨に釣られたのかココゾとばかりに咲いているのだ。
余計なことだが、ニリンソウとイチリンソウの違いは、
学術的に言えば、共にキンポウゲ科イチリンソウ属で種が違う-のだそうだが、見た目の方が判り易い。
先ずは「葉っぱ」の形。 イチリンソウは細長くて切れ込みが深いがニリンソウはふっくらしていて丸みの葉だ。
一番確実なのは「花」だが、字の如くイチリンソウは一つの茎に一輪で、ニリンソウは1本の茎に2輪以上咲く。 更に「咲く時期」、イチリンソウは「4月5月」なのに対してニリンソウは「3月~6月」なのだ。
もう一つ言うと「花弁の大きさ」なのだが、イチリンソウが「4~5㎝」なのに対しニリンソウは「2㎝程度」。
昔の人は野草を食材として利用していたもので、ニリンソウは「こもちぐさ」と呼ばれている通り食用なのだが、イチリンソウは食べられない。
そんなコトを考え乍ら歩いた所為か、傘を片手に家まで歩き抜けた。
もう古い話になるが、
インドからポーランド経由でゼレンスキー大統領と会談劇を果たした岸田首相の言葉、「出来なきゃ、外務省ナンて要らねえ・・・」の、コトバ。
ウクライナ問題を取り上げるG7サミット参加国としてウクライナの地を踏んでいないリーダーでは議長としてハクが無い-殺傷力のモノを提供出来ないことは理解を得ているだろうが、事前に面談することの重要性を鑑みれば外務省が、最大限の努力を示すだろうに・・・
安倍元首相ならやって居るだろうに・・・
の思いが、言わせたのだろう。
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