Fraise(フェーズ)

 昨年春から田圃の中に立ち上がったビニールハウスのいちご農園。

聞こえて来たウワサは「親から数千万円借金し、若者が経営するいちご園」だったので、訪ねてみると確かに20才代であろう若い夫婦がいて、「私たちは飯能市から通っています」とのこと。 生産するイチゴは、この園独自の“緋色の実”と言う品種で、生産方法も「IPM」農法とやら・・・

 食べて見ると、埼玉県オリジナルの「あまりん」ほど甘さが無いが爽やかなので、スイーツの食材向きかも・・・と思いながら、今朝いちご園を訪問し、

「こちらの施設、農園名は何と言いますか?」と尋ねると、ハウスの引き戸ガラスに貼られたステッカー「Fraise」を指差し、「フレーズです」

 11時頃「サンドラ」に立ち寄り、作業中の女性たちへ「緋色の実」を披露して智光山公園へ向かい、11時半を過ぎて駐車場に着いた。

 何時ものように「手づくりの美味しさ」を頂いた後に出されるコーヒー&スイーツだが、

「今日は、手作りの”クルミゆべし”です」

 結婚後に女房の故郷・上野村に行った折り、生まれて初めて食べた「こんなモノしか無いんだけど・・・」と出された「柚餅子」。  以来、時に応じては中里村や南牧村の道の駅まで「ゆべし」を求めに通ったが、近年は見当たらくなっていた。

 なのに、しかも「手づくり」なのだ。

料理には疎いが、「手間ヒマが掛かるが・・・」と言っていた上野村の親戚だ。 

食材の取得を年間の予定に入れ、手づくりして待っていてくれた親戚の家。

 ・・・

話しは「いちご農園」の呼び名に戻るが、

対応してくれた園の人は「フレーズ」と言い、確かに振りカナも「フレーズ」と在った。

しかし、英語読みで「Fraise」は確かに「フレーズ」だが、フレーズの和訳は「乱柵、臥柵」或いは「フライス盤」であり、「いちご」はstrawberryだ。

しかも「Fraise」を検索すると「フランス語で”いちご”」で読み方は「フェーズ」なのだが、読み方は、「何でもイイ」のだろう・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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