今日の昼飯

 今日は2月24日金曜日だ。  1年前の2月24日はロシア・プーチン大統領の帝国主義地上軍が、ウクライナ国境を越えた日だ。

 アメリカやNATO、否プーチンでさえ「キーウがロシア軍に掌握されるのは時間の問題」と想定していたのだろうが、1ヶ月経ち、ゼレンスキー大統領が映像に現れれ戦闘の最前線にエールを送り、ウクライナの対ロシア戦略を見せ付けられたアメリカやNATO。

ゼレンスキー大統領のNATOの立場を上手く利用した「身を切る」戦略はぴたりと当たり、二つの大戦から得た「危機を平和的に解決し、戦争を防止」する仕組み・国際平和会議から国際連盟を経て、「戦争の惨害を終わらせる」と言う強い意志で国際連合憲章が起草され196カ国が参画しているにも拘らず・・・プーチンは帝国主義の夢を実行したのだ。

ロシア軍に、プーチンに戦争犯罪を負わせ、戦争を終わらせる国連であるべき-と期待するが、人間の弱さ、府外の無さ、「決まり」の無意味を表現してしまうのか・・・

 話しは変わるが、

昼飯を食べに行くと、先客の古谷さんから「お白請う(おしらこう)」の言葉が出たが、

関西生まれの店主には聞き慣れないコトバだったのだろう、「おしらこうって何ですか?」

僕が子供の頃だが、住んでいる地域ごとに正月や小正月が過ぎた頃、主たち(男たち)の家神様を祀る飲めや歌えの会合「お日待ち(おひまち)」が在り、翌月には奥様たちの食事会「おしらこう」が行われたのだが、時代の変遷と共に風習が、コミュニティが無くなった。

 この「お白講」は家の神であり、農業の神延いては蚕の神を祀るモノで、関東以北の農家の神事、ゆっくり過ごした正月から農事が始まる前の催事なのだ。

因みに男衆の「お日待ち」は、五穀豊穣、家神様の先祖を祭りスルメや駄菓子を肴にお神酒を飲み交わし、地域内で長老が指揮を執り、協同精神の基盤「普請」や「講」づくりだったのだ。



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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