我が家の玄関には、知人の書になる「草木塔」の札が吊るして在る。
「草木塔」は特に置賜地方(山形県)に多く見られる草木供養塔なのだが、草木から多くの恩恵を受けて暮らしている感謝の心を表すもので、安永9年(1780年)米沢藩主・上杉鷹山時代に建てられた供養塔が最古と言われていて、全国に160基が残っていると言う。
自然と人間社会の共生を表わすもので僕自身共鳴し表札まで上げているにも拘らず、4年前に購入した鉢植えのオリーブの木を昨年夏、"止む無く”我が家の前に在る実家の畑に定植したがこの冬の寒さ対策を怠り枯らしてしまったのだ。
だが、言い訳を言えば、枝の部分は枯らしてしまったが幹までは枯らさなかったので、枝の部分をカットし水と肥料はあげて置いた。
すると、数日前になるが枯れていなかった幹の部分から、枝の部分から、新たな芽が出て来てくれたのだ。 感謝、感謝。
このことは、レモンの木にも言えるのだが、我が家付近の北側は「吹上」地区と言い、1.5㎞位北側に在る丘陵地から吹き流れて来る北風が越辺川でさらに冷やされ、川の南側が15m位の崖になっていて、その崖で‟吹上”った北風が、丁度我が家付近に下りて来るのだ。
今年の冬以降は、オリーブの木にもレモンツリーにも北風対策を約束するよ!
それに、数日中に追肥(HB101)をあげるよ!
だが、昨日近所の植木屋には、「そんな、金を掛ける必要は無いですよ! 落ち葉で堆肥を作ってやればいいんですよ」と言われたが、TVのニュースでは日中韓サミット会議。
李克強首相曰く、「高く貿易自由化を掲げ、保護主義に反対する旗印を高く上げるべきだ。実際の行動を持って、中日韓3か国が自由貿易の取組を支持していることを見せよう」
昨日の敵は、今日の友。
「先ずは旗を挙げること。 時代を先取りして、国民の支持を上げられればOK」なのか?
「自然との共生」などと戯けている奴は政治家には不向きだ。
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