今日の昼飯

 何時もなら蕎麦屋だが、今日の昼飯は日高市の和食処「芳月(ほうげつ)」だった。

少々早い誕生日祝いを義妹たちが計画してくれたのだ。

ここの主人は千葉県栄町出身で、修業は京都市内の料理店でしたらしく、食材の牛肉は近江牛を使用していたが、値上がりで上州牛に変えたとのこと。

酒は新潟阿賀町の「麒麟山酒造」の辛口で、使用米は両親の故郷月夜野付近の棚田米とのこと。

落ち着きの在る店内で、楽しめる店だった。

 帰宅後、何時もの5キロコースを散歩したが、田圃道から越辺川を渡る橋付近に来ると、甘い匂いが漂っていた。  ニセアカシアの白い花が1週間位前から咲いたのだ。

 ところで、何故、わざわざ「ニセアカシア」と言うのだろう?

この「ニセアカシア」は北米原産で、生育が極めて速く痩せ地でも育ち、木質が固くゆっくり燃焼するので薪炭材として急激に広まったのだが、当初はアカシアとされたらしい。

そのため、札幌のアカシア並木や歌詞に出て来る「アカシア」は、この「ニセアカシア」なのだそうだ。

いわゆる「アカシア」は、熱帯から温帯地域の砂漠に自生しているのだそうで、関東以北では自生出来ないそうだ。 

開拓地北海道に必要とされて輸入されたニセアカシアが、当初アカシアと言われて重用され、用が足りたので「ニセ」にされたとしたら勝手なものだ。

この「ニセアカシア」の花から取った(蜂)蜜は大変美味しいし、今頃の「ニセアカシア」の花の天麩羅も大変美味しいのだ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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