白梅が咲いていた

 今日は小正月。  昔は松の内や鏡開きを終えて、奉公先や嫁ぎ先からお休みをいただき故郷に帰れる日だったので「女正月」とも言われていたが、やがて「成人の日」となるも近年風習も変わり名残りのみとなった。

 小正月と言えば、養蚕が盛んだった子供の頃、兼業農家だった我が家でも楢やコナラの小枝を採取し、小枝に繭玉型の団子を飾って小豆粥で豊作を祈願した記憶が在るが、砂糖醤油で煮たあの硬い団子味は忘れていない。

結婚して暫くの間、女房の実家に行くと河原で「どんと焼き」をした小正月。

それから50年ほど経った今月23日、東京電力神流川発電所ときのこセンターのバイオマス発電設備を見学するツアーに参加するが、「サーキュラーヴィレッジ上野村」から正式に案内状が届いた。

 さて、今日「山富貴」からの帰宅途中、道路脇の梅林に白い花を見付けた。

女将が客に、「梅林は紅梅が咲いていますが、白梅や野梅はまだまだですねエ・・・」と言ってはいたが・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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