今日は金曜日。
友人が経営する企業の配達パートタイマーとして10年経ち、今年3月末で契約終了となるので、残り20日間で後任者にバトンタッチすべく今日も2か所に納品した。
「配達」と言うシゴトは、品物(商品)を(発注者に)届けるのでは無く、発注者との信頼関係を如何に保つかなのだ。
「品物を届ける」だけなら、ヒトが介在する意味は無く、「品物」の信用、信憑性が在れば、時間やタイミングは問われないのだが、受け取る(発注者)側の時間、タイミング或いは品物の並べ方、商品をストックする冷凍・冷蔵庫の管理等はヒトでなければ出来ないし、展示の仕方、商品への意見交換が重要なのだ。
例えば今日配達した石坂ゴルフ俱楽部だが、ここ10年間はレストランも売店も「冷凍モノ」だったので、帰社後経営者に「『ナマ』への変更はどうでしょう?」と聞くと、
「以前に『ナマ』を使って貰ったのだが、賞味期限内に売れ残ったり、商品が発酵したりして上手くいかなかった-経験があるので・・・」
とのこと。
10年以上前と、客層も違えば調理人の考え方も異なるだろうし、売る側として、何をどの様にしようとするのか、売る側の方針が解らない・・・
・・・
配達中のスマフォに電話が入った。
「(契約する)建物のドアや窓ガラスの破損が今日分ったんだけど、どうしたら良い?」
「(契約している)車を女房が運転して、車両単独事故を起こしたのですけど、4,50万円位掛かりそうですが、どうしたらいいですか・・・」
・・・
パートタイマー仕事を終え、火災保険契約者宅を訪問、事情を聴取し現場調査。
契約付保社SCへ報告し、週明けに細部についての契約者確認を要請する。
自動車事故については、ポイントをアドバイスし、事故報告や事故後の保険料確認等は直に保険会社に架電するよう指示。
結局、今日は昼飯の時間が無かった。
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