BS101でウクライナ国立バレエ団の日本公演再放送を見た。
ロシアによる侵攻で、「バレエをすることに何の意味が在るのか?」と自己否定する団員、祖国を離れ散りじりになった団員たち。
その中で、ウクライナ国立バレエ団に入団し、ダンサーからバレエ団の芸術監督になった唯一の日本人寺田宜弘(のぶひろ)氏が関係者に呼びかけ、日本公演を立ち上げたのだ。
公演は神奈川、東京、群馬、千葉、福島、秋田、山形、静岡、埼玉の9会場で、12月17日から12月31日に掛けての公演だった。
日本公演に参加した(参加出来た)団員は、全員が衣装を持たずに国外に避難していた人たちで、その中にバレエ団の芸術監督エリーナ・フィリピエア女史が居た。
日本人ダンサーなどの衣裳づくりや、エリーナ監督の指揮による僅か1週間のレッスンで公演に間に合わせた。
演じることで、戦場の兵士同様、ウクライナの現状を世界に訴えられるのだ!
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プーチンも、ソ連邦崩壊の道に入り込んだのか
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