ベンチコートを着る程では無かったが、北風対応して3時過ぎに家を出た。
医大の進学課程脇を過ぎると、昨日までは歩道路の落ち葉を踏みながら歩いていたのだが、今日は100m位の歩道がすっかり掃かれていた。
子供の頃は、さつま芋の苗床づくりで山林を下刈りして、大きな竹かごに落ち葉を詰め込んだ思い出が在るが、今では山林はほったらかしで荒れ放題。
農家も落ち葉を畑に埋め込み、土を改良しようなどとしなくなった。
農業って、土が持っている力を如何に利用するのか、その年によって降雨も気温も違いが在る中で、土の最大のエネルギーを利用するのだろうが、「食べるだけだから・・・」ウソぶいて、ヤルことをやらなくなった「ケン業農家」。
橋を渡って田圃道に向かうと、思ったほどでは無いが北風が当たり、日光連山がスッキリ見えた。 200mも進んで左に折れると横風になり、700mほどで左折すると背に風を受け、帆掛け舟の気分で1㎞ほど歩いて宮下橋に着く。
橋を渡った先に地主がヤギを放し飼いしているのだが、今日は見当たらなかった。
「サーキュラーシティ」
三菱地所グループが、丸の内エリアをCO2排出量や再生可能電力比率ばかりで無く、2030年までに廃棄物再利用率100%、単位面積当たり廃棄物排出量20%削減を達成しようと言うのだ。 いわゆる「サーキュラーシティ丸の内」と称して、環境に優しい街づくりにチャレンジすると言う。
ならば、我が町だってやれるぞ!
「発電所化」いわゆる「コミュニティづくり」を目指そうと思っていたのだ。
「廃棄物再利用100%」や「廃棄物排出量20%削減」は一朝一夕では出来ないだろうが、コミュニティづくりには当たり前のテーマ。
ポイントは次の世代、その次の世代を如何に組み込むかだろう・・・
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