村上清加選手

 TV朝日で1:20am.から、「Get Sports」」という番組を再放送した。

レポーターの長島三奈さんがパラアスリート達を取材した番組だったが、その一人目が陸上競技者の村上清加さんだった。

 村上さんは現在、日本パラ陸上競技連盟の陸上競技T42部門(大腿義足)のアスリート(強化選手)で日本2位の記録者だが、9年前(2009年)は普通の会社員だったのだ。

出社途中の駅構内プラットホーム上に居たとき、貧血症状を起こし、ホームに入って来た電車に巻き込まれ、気付いたのが病院のベッドの上だったと言う。

 それまでの人生から一変した村上さんは入院先の病院で途方に暮れていたが、或る日義肢装具士臼井二美男氏をTV番組で知り、会いに行ったことから障がい者への認識が変わり、スポーツには縁遠かったにも拘わらずパラアスリートの世界に入ったのだ。

人は、立ち止まって「鬱の世界」に入ったり過去を振り返ることは出来るが、進むことは前しか無いのだが、「鬱の世界」に入った人は、自ら脱出することは困難なのだ。

村上さんの場合、持ち合わせていた性格なのだろうか(?)  臼井二美男氏のリードだったのだろうか(?) 自らの置かれた立場から、新たな課題を見付けるべく、臼井氏が主宰する切断障害者のスポーツクラブ「ヘルスエンジェルス」の活動に参加したのだ。

 それまで装着していた日常生活用の義肢から競技用の義肢に変わるため、歩くことから始まり、やがて走りが始まり2016年、偶々同じ練習場で練習していた現在の夫村上健二氏が村上さんの走法を見ていた。 「俺なら、もっとスピードを上げられるんだけどなァ」との思いでコーチ役を買って出た。

 昨年3月、二人は結婚し東京パラリンピック出場に向け頑張っているのだ。

人は現実の下で、最善の努力をするしかないのに、国会(参院予算委員会)では忖度、推定で国民受けを狙い質問する野党。 

「安倍政権に、どれだけのダメージを与えたか」で一喜一憂する野党。

「先生!」と言われてふんぞり返り、報酬に見合った国政にどの程度係わったか(?)-を問うているのだが、「材料が無いから」「与党では無いから」国政に参画出来ない-のでは無く、如何様にデモ参画可能なのだ。

 



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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