「他人のことを推し量ること。 更に、推し量って相手に配慮すること」
「おもてなし」文化の我が国では、電車の予定時間通りの運行、車内の清掃、乗車のルール(在り方)等々当たり前の様に順守されているのだが、その風景は他国ではamazing(アメージング)なのだ。
「表裏無し」- 表裏の無い心で、客を持て成すこと-と言うホスピタリティ精神は、日本人特有のものであり、「利他主義」を好む日本の伝統文化として、相手の気持ち・立場を推し量る配慮は、日本人気質・武士道精神として私たちのDNAとなっているのだ。
さて、このところの参院予算委員会での議論(森友学園問題)は何を求めようとしているのだろうか?
より高い見識を持つ選ばれた議員だが、TV画面を通して自分(或いは団体)をアピールするチャンスとばかりに強調するがために推測を最大限に働かせ、行政執行部を追求する。
そのことが目的となり、政権側を揺さぶる。
政権側、政策を実行する側(官僚)は、日頃から国民(住民)の監視の目にさらされていることを意識するため、必然的に自己保身(防御)が働くことだろう。
だが、本質は行政の在り方-国民が行政執行の過程、検証するための情報の正確性が重要だろう。故に、忖度が問題では無いのだ。
国民の財産、我が国の世界戦略としての方向性に合致出来ているか(?)国民がチエックする道具なのだから、国民の権利を守ることなのだ。
そのことは、単に法律を設ければ良い-のでは無く、ホスピタリティなのだ。
先日テニスのパリバオープンに勝利した大坂なおみさんのコーチ(サーシャ・バイン)や昨日バトミントンの全英オープン(混合ダブルス)で優勝した渡辺・東野ペアも、本人の努力にコーチの影響が左右したのだ。
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