歳をとったら丸くなる

 ビジネス雑誌「PRESIDENT」に、「歳をとったら(ヒトは)丸くなる」と言うことは、「科学的に間違い」-と言う記事が在った。

 年齢を重ねることで、経験を活かして妥当な判断をするのでは無いか-との希望や期待感はさて置き、答えは「No」なのだ。

即ち、「神経症性」が高い人は死亡率が高いので、長生き出来ない-ので、長寿の人は元々「誠実性」の高い人-なので、バランスの良い食事を摂り定期的に運動をするなど、身体に良い生活をして、病気の原因になるような行動を避ける傾向がある-と言う。

なので死亡率が低いのだが、ヒトの寿命の長さと性格は個人の感情や行動、意志などが深く関わっているそうだ。

 ここに現代の心理学で、性格を分ける方法としてオレゴン大学の心理学者ルイス・ゴールドバーグが提唱するビッグ・ファイブ(5因子モデル)を見ると、

  1.神経症性 ・・・ くよくよし易い、興奮し易い、自己憐憫的、自意識過剰

  2.外向性  ・・・ 顔が広い、積極的、冗談好き、情熱的

  3.開放性  ・・・ 想像力に富む、創造的、独創的、変化を好む、好奇心が強い

  4.協調性  ・・・ やさしい、人を信じる、気前が良い、同調する、温厚

  5.誠実性  ・・・ 慎重、仕事熱心、秩序が在る、時間を守る、野心的、我慢強い

どの因子を受けるのかなァ・・・  

 話しは変わるが、

今日もBSテレ東番組「ワタシが日本に住む理由」を見た。

フランス生まれで日本人と結婚し横浜に住んでいたブケ・南口・エミリーさん、

福島・大内宿を旅行した折、日本の良さ(文化)に感動し会津若松で単身生活しながら「赤べこ」のシールやプリントで生計を立てていたが、発起して大熊町で農業にチャレンジすると言う。  「生涯チャレンジ精神! やろうと思い立ったらやらなくちゃ!」

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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