今朝の読売朝刊1面「地球を読む」に、
「中国の歴史では、主君の過失は国が危機におちいり、滅亡する予兆とされた・・・そのためにたちは諫言(かんげん)したのである。 諫言(かんげん)には真正直に諌(いさ)める降諫(こうかん)や一度は主君の言に従い後から徐々に諌める諷諫(ふうかん)などがある」
で始まり、「ウクライナに侵入したプーチン露大統領に侵入を薦める者こそあれ、諫言する者は居なかった」こと。
更に、中国共産党大会で政治局常務委員に選ばれた6人は、「シージンピン総書記に、せめて孔子も勧める諷諌(ふうかん)が出来るだろうか・・・」と嘆き、「革命の亡霊」に取り付かれた独裁体制の危惧を問う山内昌之武蔵野大学特任教授の記事が在った。
日本では、非自民政権の細川護熙・羽田攻政権と民主党政権の4年2か月以外の、1955年以来の自民党長期政権が産んだ「忖度政治」が問題だが、国民の中に「体制批判」意識が顕在して居るのことは救いだ。
今日の散歩で田圃道に入った時、畔の雑草の中に紫色の花を見付けた。
茎の長さは20㎝程だが葉は狭卵型で、細長い紫色の花弁は鮮やかなので足を止めた。
「ノコンギク」-
北海道と沖縄を除く全国に分布するキク科の多年草で、ヨメナと共に「野菊」と呼ばれ、葉はヨメナと同じ様に食用になり、味も似ている-と在る。
今夜は風呂上りにビールを飲んで寝よう!
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