「魚はイナダです。 ポタージュはバターナッツ(のポタージュ)です」
先に着席して昼飯を食べていると、寺内氏がやって来た。
会話をしながら食事を進めて行くと、寺内氏から、
「円安が進み、32年振りの円安水準となったのですが、国は為替介入の意思表示をする一方で、為替は色々な見方が在り、今の所、円安のメリットを活かす海外展開を考えている中小企業や様々な企業合わせて1万社を支援して行く-としているが、思うようにならなくなり、経団連や連合辺りから不満の声が上がって来るのではないだろうか・・・」
との意見。
確かに、FRBやイギリスの中央銀行が大幅値上げに踏み切った主要国の中で唯一マイナス金利策を執っている国は日本だけで、「手詰まり感状態」かと懸念するが、
「為替相場の変動や国際商品市況の動向は先行きの不確実性が高い。 金融為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視して行きたい」とし、「日本経済は回復過程にあり、金融緩和が必要だ。 当面、金利を引き上げることは無い」
としている。
世界の動きは一様では無く、国や中央銀行がブレて混乱を招くことだけは避けたいものだ。
個人的には、
再生エネルギーと蓄電池に由る地域の発電所化と余剰電力での新規事業育成、大人食堂と地域貨幣に依る地域再生-を進めたいものだ。
近所の人に話すと、
「10年後も生きていないだろうなので、そこまで投資しようとは思わない・・・」
とのこと。
「確かに10年後も生きているとは保証出来ないが、投資分はリサイクルする仕組みが整えば回収出来ますよ」
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