医療と福祉の理想郷

 僕が住む町には医科大学及び大学附属病院が在り、以前から在った看護学校は保健医療学部に変更し、埼玉県の三次救急医療機関となっているのだが、地元住民にとっては当たり前のように大学の附属病院での受診が出来るため、医療機関としての利用力に欠けるのだ。

 その意味でも、町が地方創生推進事業として医大(丸木記念メディカルセンター)と連携しオープンした「MORO HAPINESS館」を今日、見学した。

当該物件は医大の前理事長の構想で立ち上がったが、その費用は町が国の地方創生事業の交付金を当て込んだものなので、現状を見ようと立ち寄ったのだ。

 後期高齢者の僕にとって、自らをコントロールするには「食と運動が重要だ」と思いながらも自己判断で行動する怖さが在り、「医大の在る町」ならそれらしい町にすべき-と思っていたのでHAPINESS館を訪問する気になったのだ。

4階建ての建物は、1階がフィットネスルームとコミュニティカフェで2階は神経内科と総合医療科のクリニック、3階は相談コーナーで4階が学びのフロアとなっており、1階のフィットネスルームはセントラルスポーツ株式会社の専門トレーナーが居て、利用料は1回200円。

設備は一通り在ったが、狭い。 精々20㎡位なので、利用者は10名程度だ。

 それでも、資格を持ったトレーナーが居るので、これを利用しようと思った。

先ずは経験して仲間を増やし、住民の声をつくるのだ。

「まちづくり」は行政(自治体)が率先して行うもの-と思っている人が居るが、本来住民自らが活動して得るもの。

いわゆる住民の意識が重要なのだ。  数十年でも良し、何年掛かろうと住民による「まちづくり」しか無いのだ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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