取引先保険会社主催のWEBイベント「第2回SDGsフォーラム」に参加した。
元経産省官僚で内閣官房や経産大臣補佐官等を歴任し現慶応義塾大学大学院教授の岸博幸氏を招いて、「企業が取り組むべきSDGsとカーボンニュートラル」についての講演にウエブ参加した。
バブル崩壊後の1990年代から、世界はグローバル化やDX化に構造変革したのだが、日本は高度成長期の影に惑わされて遅れを取り、国も明確な目標を提示出来ずに来たため経済成長が鈍化していたが、ここで、
1.ロシアのウクライナ侵行に由る自由主義国家と覇権主義国家の対立
2.金融資本主義の終焉(カネ余りの状況)
3.COVID19の弱毒化
が起こり、世界は「変革の時」に入ったので、日本としてはチャンス到来。
大企業どころか中小企業にとってもESG投資に積極的に取り組んで、環境問題、コミュニテイ問題を改善。 経済優先の考えは限界に来ているとのこと。
「お客様第一主義」に取り組み、社員の幸福、豊かな社会づくりを目指す企業、
環境負荷が少ない商品開発に取り組む企業が体験談を披露したが、目新しいことは無かった。
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