新聞を読んでいると店員さんが盆を持って来た。
「今日は更科(蕎麦)です」
テーブルに置かれた盆には、更科蕎麦と薬味(刻みネギ、練りワサビ)皿だけだったので、心寂しく想いながら「更科」を食べていると、女将が来た。
「『マツタケ粥』です」
ゥワ! いただきます!
碗を寄せ、サジで混ぜ合わせたが、先ずは松茸をすくって口にした。
( ゚д゚)ウム、良い香りだ。
食べていると、ザワ着く気配と共にストレッチャーを持ち込んだ一団が入って来た。
高齢者が乗って居た。
ひとりで店に来られない人にとって、味は勿論雰囲気を感じるだけでも好影響だろうから、地域の店として頑張って欲しい・・・
「粥」をいただき、美味しさと満腹感で大満足にも拘らず、料金は「1080円」。
帰り際に女将に、
「1ヶ月の使用電気料金は、どのくらいですか?」と聞くと、
「1ヶ月30万円以上ですね」だと言う。
なので、
「蓄電設備は在りますか?」と聞くと、「いいえ」
「僕の知っている店ですが、太陽光発電と蓄電池システムを使用して、それまでの使用電気料金に比べ、三分の一程度になったらしいです。 例えばですが、家庭での平均使用電気料金が1万円と聞いています。 知り合いの人たちで、『毎月5,000円の積み立てしましょう会』を募って会員が集まったら、その次に『発電所をつくる会』を立ち上げるんです。
今、国は電力逼迫とカーボンニュートラルで躍起になっています。
越生町で自前の発電所をつくってこれを始めたら、国も支援するでしょうしマスコミが殺到しますよ!」
と、誘ってみた。
夕方散歩に出ると、日光連山がスッキリ見え、宮下橋まで一気に歩いた。
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