「今日は『挽きぐるみ蕎麦』です・・・後から、もう1品持ってきます」
「山富貴」で新聞を読み終える頃、女将が盆を持って来た。 「挽きぐるみ蕎麦」と「温泉卵」が運ばれ、後から追加品が来ると言うので「挽きぐるみ」を食べ始めた。
やがて女将が来て、『「松茸と銀杏のすり流し」です』とのこと。
茶わん蒸しの器だったので蓋を開けると、底の方に擦り下ろされた薄緑色の上に、松茸の輪切りが見え、口にすると微かなマツタケの香りが在った。
食後久し振りに隣町に行くと、「十月桜」が咲いているではないか・・・
昨日まで真夏陽気だったのに、花芽は着々と成長していたのだ。
話しは変わるが、
このところ、自動車保険会社所定のドライブレコーダーの影響で安全運転をせざるを得ないが、昔はちょくちょく交通反則行為で「青切符」を切られ反則金を払ったものだ。
この「反則金」だが、国庫に納付され国の一般会計に入り「交付税及び譲与税配布金特別会計」に繰り入れられ、その額の三分の一が特別交付金として総務省から市町村に交付され、残りの三分の二は都道府県の公安委員会と道路管理者に配布されるのだが、市町村への配分は、
1.交通事故発生件数 2.人口集中地区人口 3.改良済み道路延長
を指標として支払われ、信号機や道路標識の設置、横断歩道橋、ガードレール、カーブミラーの設置・管理費用などに充てられるのだ。
令和2年3月度の交付金は25,761,000,000円で9月度は27,568,000,000円だったので、令和1年度の反則金額は約533億円だった。
更に警視庁の3月に公表された「2021年度の道交法違反の取り締まり状況」に拠れば、1番多かった違反行為は「一時不停止」で2番目が「速度違反」、3番手が「通行禁止違反」。
最近増えたのは「歩行者妨害」だそうだが、「一時不停止」「歩行者妨害」などはドライブレコーダーの映像で確認が取れるが、停止ラインでキチンと止まらなければダメだ。
「事故が在った場合のため」と自前で購入してドライブレコーダーを取り付けているケースが在るが、事故直後に届け出た最寄り警察署に証拠物件として提出しないと、後からでは映像の改造が可能なので証拠としては採用されないので、保険会社のドライブレコーダーをお薦めする。
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