「今日のご飯は『吹き寄せ』です」
エ?・・・「フキヨセ」? 栗や銀杏、シメジなどの「秋」の旬を焚き込んだご飯-単純に「炊き込みご飯」と思ったら、正しくは「吹き寄せご飯」なのだ。
帰宅後、「吹き寄せ」を検索すると、
「煮物や揚げ物を何種類も彩り良く盛り合わせた料理-秋の料理として、季節の野菜、ギンナン、キノコ、湯葉などを用いることが多い」
と在った。
で、主菜だが、魚は「開きのアジ」で野菜は「タケノコと油揚げの煮物にカボチャの煮物」、副菜は「モロヘイヤ」と「オカワカメ」のお浸し。
いつも想うのだが、食べ手は「美味しい!」で終わってしまうが、これ等をつくるまでの下処理や食材を如何に活かしてあげるかを考慮して調理しているのだ。
作り手のコトを想像させる料理-なのだ。
だから、「これを調理して貰いたい」と食材を持ち込んでも、
「それは私の趣味では無い!」と断られてしまう。
・・・
歳をとって来ると、身体に入れる「食事」を意識するようになる。
なので、「昼飯は・・・を食べたので、夜食に・・・を加えて見よう」と、帰宅前にスーパーマーケットに立ち寄る。
人は自分勝手なイキモノで、何処かで理解出来る、腑に落ちるところが在れば良いのかなあ・・・
・・・
夕方、疲れたなア・・・とマッサージ機に座りたくなったが、散歩に出掛けた。
道路も田圃も昨日と違いは無かったが、空だけは違っていた。
少々の雨なら楽しめるが、雷雨だけはご免被る・・・
0コメント