重圧に勝った! 日本女子冬季オリンピック初の金メダル獲得者だ!
14日の1,000m(銀メダル)の口惜しさを今日の今まで蓄えて、今てっぺんに上った。
おめでとう!
安堵が表情に現われた。
インスタートも、小平には問題無かったのだろう。 が、スタートは少し硬かった。
昨日の羽生結弦の場合、ケガの治療と競技をマスコミ陣から隔離する形で、カナダで調整した結果を最大限に出したのだが、ケガと言うハンデが心を安定させた-と言っても良いかも知れない。
それに対して小平奈緒は、一番難しい「自分との闘い」に勝ったのだ。
それが、終了直後の顔に出ていた。
それにしても、今日の女子スピードスケート500mで、素晴らしい場面をTV画面は映した。
それは、競技が終了し、地元韓国の期待と大声援の中で走ったイ・サンファ選手が小平に寄って来て、抱き合って祝福したのだ。
イ・サンファは3連覇が掛かっていたし、韓国に4個目の金メダルをもたらしてくれる-との期待が高かった。 だから通常なら、負けた悔しさで優勝者を称える気持ちには直ぐにはならないだろう-と思うのだが・・・。
きっと、目の前で出された小平の記録36.94秒に負けたのだろう。
だから、その記録を褒める意味で、小平選手に表現したのだろうが、美しい映像だった。
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