みやげ

 受診している歯科医院から「指宿に行って来た」土産品だと、熊本県五木村の名物豆腐「山うにとうふ」を戴いた。

ネット上で、海外からの観光客に因る日本の豆腐ランキングでは、この五木村の「山うにどうふ」がトップで、2位が群馬・片品村の「尾瀬万里姫どうふ」いわゆる「尾瀬豆腐」で3位は岐阜・八百津町の丸登豆腐店の「木綿豆腐」なのだそうだ。

 片品村の「尾瀬豆腐」も八百津町の豆腐も、原料のマメが「地のモノ」で、食べた経験からもその「旨さ」から納得出来るが、血圧降下剤を服用している僕には「山うにとうふ」が辛くて、一箸ひとはしいただいたが食べ切れなかった。

沖縄の「豆腐よう」のようなイメージだが、「豆腐よう」が冬場に固めに製造した豆腐を切って陰干しし、沖縄独特の紅麴と併せて泡盛に中に5,6ヵ月入れて発酵させるのだが、「山うにとうふ」は味噌漬けだそうだ。 なので、関東地方の僕にとって、地元の味噌にしても信州味噌にしても或いは岐阜の味噌にしても美味しく頂いているが、出来るだけ「減塩味噌」。  だからなのだろうか、「豆腐よう」は取り寄せて食べたが、「山うにとうふ」は何故かリピート気分にはならなかった。

 話しは変わるが、

今日は読売朝刊記事から拾った「気になったこと」に、「ワールドビュー」と言うコーナーが在った。

吉田 健一中国総局長の投稿で、見出しは「ASEAN覆う中国の影」で、概要は次の通りだ。

「或る日、中国の高速鉄道の海外展開を担う技術者と知り合った。 こちらが日本人と解ると、『日本の新幹線も実に素晴らしいけれど』と言いながら、中国ラオス鉄道の写真を見せて、『中国と東南アジアを繋ぐ第一歩だ。 何時か乗って見てくれ』・・・鉄道が未だ整備中の5年ほど前、出会った女子学生の弾んだ声、『テレビで見たことしかない高速鉄道が、自分の国を走るなんて、夢みたい! 中国に感謝しかない』。 日本にとって、極めて重要な東南アジアで強まる中国の影響力・・・G20で今後重要なパートナーとなる国に日本を挙げた人は43%で、中国の48%に次いで2位(それまでは1位だった)、更に最も信頼できる国でも中国の19%に対して日本は16%。 中国と言えば、関係国の懸念を無視して南シナ海の軍事拠点化を進める国であり、途上国を借金漬けにする『債務の罠』が付き纏う国であるが、中国の経済力は魅惑的・・・だが、中国が席巻することは望んでいない。 問われているのは、日本の智慧と覚悟かも知れない」

 将に、少子高齢化社会の日本が、本来持っている頑張り力を自ら弱める、力を無くそうとしている現況を変えなければならない。 ロシア・プーチン大統領の想定を打ち破っているウクライナ人の魂を覚えよう!

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000